わが絵筆に狂いあり

植木 等 （俳優、コメディアン、歌手）
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1926（大正15年）年12月25日、栃木県足利郡小俣町 (現・足利市）生まれ。
父親が住職のため1939（昭和14）年、僧侶としての修行をするべく、東京・駒込の真浄寺へ小僧になるため上京するも音楽にのめり込み、バンドボーイのアルバイトから始まり、テイチクレコードの新人歌手コンテストに合格。「歌だけでなく、何か楽器を弾けたほうが収入になる」とのアドバイスを受け、ギターを練習し「萩原哲晶とデューク・オクテット」にギタリストとして加入。1954（昭和29）年、ギタリストを探していたフランキー堺に誘われ、「フランキー堺とシティ・スリッカーズ」に参加。ここでギタリストとしてではなく、「でたらめスキャット」など、コメディー・リリーフとしての才能を開花させる。1955（昭和30）年フランキーが俳優に転身し日活に引き抜かれたことで、既に1956（昭和31）年2月、シティ・スリッカーズから移籍していた谷啓らのいるキューバン・キャッツに移籍。その主要メンバーの一人として活躍。のちにバンド名を「ハナ肇とクレージーキャッツ」に改称する。
1959（昭和34）年クレージーキャッツの一員として、フジテレビのTV番組『おとなの漫画』に出演。続く1961（昭和36）年 日本テレビの番組『シャボン玉ホリデー』に出演し、コントでの演技や、歌、「お呼びでない?…こりゃまた失礼いたしました!!!」などのギャグで、爆発的な人気を得る。
1962年（昭和37）古沢憲吾監督の東宝映画『ニッポン無責任時代』に出演し、大ヒット。以降、「無責任男」をキャッチフレーズに数多くの映画に出演。『スーダラ節』『ドント節』をはじめ数々のコミックソングをヒットさせた。
『シャボン玉ホリデー』が終了し、クレージーキャッツメンバーが個人での活動を主体とするようになって1977（昭和52）年、東京宝塚劇場公演『王将』で主演し坂田三吉を演じる。これがきっかけで性格俳優としての評価が高まる。1986（昭和61）年、『新・喜びも悲しみも幾歳月』で、キネマ旬報助演男優賞、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、毎日コンクール助演男優賞を受賞。
その後も俳優業と歌手業を並行して続け、2007（平成19）年3月27日、80歳で死去した。
（wikipediaより引用）
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