わが絵筆に狂いあり

志穂美悦子 （元女優）
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1955（昭和30）年10月29日、岡山県岡山市東区生まれ。
子供のころから運動が得意で、中学・高校と陸上部に所属。中学時代には80メートル・ハードルで、13秒4という岡山県歴代2位の記録を残す。1968（昭和43）年から放映されていたテレビドラマ『キイハンター』を観て以来、千葉真一の熱狂的ファンとなり、1972（昭和47）年8月、千葉が主宰するジャパンアクションクラブ (JAC) を受験して合格。1973（昭和48）年、千葉真一主演映画『ボディガード牙』で、牙直人の妹であるマキ（渡辺やよい）の擬斗の吹き替えをし、本名の塩見 悦子でデビューを果たした。『ボディガード牙 必殺三角飛び』（1973年）では、千葉の本名から「穂」を一字貰い受け、本作から芸名を志穂美 悦子にして活動し始める。芸名の名付け親は当時の千葉夫人だった野際陽子で、「仕事で大成するには本名を崩してはいけない」という考えから、本名の読みをそのまま残した芸名となった。
1974（昭和49）年、映画『女必殺拳』の主人公に選ばれる。日本では同年8月31日に公開され大ヒットし、千葉真一・山下タダシのカラテ映画と同様にシリーズ化された。同シリーズは海外でも公開され、Sue Shihomi の異名で世界的に知名度を上げ、出世作となった。剣技だけでなく格闘をメインにし、吹き替えなしで複数作品に主演したアクション女優としては日本映画史上初の存在であり、その後も追随する存在は出ていない。
『大江戸捜査網』（1976年 - 77年）にて初の時代劇に進出。さらに学園ドラマ『熱中時代』（1978年 - 1979年）や刑事ドラマ『明日の刑事』（1977年 - 1979年）などスタントや擬斗を演じない役柄で芸域を拡げた。
1986（昭和61）年6月からホームドラマ『親子ゲーム』での共演をきっかけに交際を続けた長渕剛と1987（昭和62）年8月29日に結婚。その後長渕の意向で芸能界を引退。
現在はフラワーアーティストとして活躍している。
（wikipediaより引用）
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