わが絵筆に狂いあり

レイ・チャールズ （歌手、ピアニスト）
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1930年9月23日、アメリカ合衆国・ジョージア州オールバニ出身。
6歳の頃、緑内障のために失明し、目が見えないというハンディを背負いながらもピアノを学び、また盲学校に通う。
1947年にシアトルに移り、この頃クインシー・ジョーンズと出会う。初期の頃はレイ・ロビンソンの名で活動、音楽もトリオ編成のバンドに参加したが、この頃より薬物使用の悪癖も始まってしまう。後に同名のボクサーがいるため、ミドルネームのレイ・チャールズに改名。1959年の「ホワッド・アイ・セイ」がビルボード・ポップ・チャートで6位に昇る大ヒットとなり、さらに1961年に代表曲の一つとなる「我が心のジョージア」を発表、ミリオンセラーを記録。
盲目というハンディを背負いながらも、R&Bやジャズ、ゴスペル、黒人霊歌などのブラックミュージックを、黒人である自らのルーツを再発見するような音楽活動の中で、黒人の魂を歌う「ソウルミュージック」の著名歌手の一人となった。また、カントリー・ミュージックの曲もカバーした。
20年近く麻薬を常用していたが、1965年にロサンゼルスの薬物患者の更生施設に入所、ヘロインを絶つことに成功した。
ジョージア州が行う黒人差別に反対、同州でのコンサートをキャンセルしたため、州から追放を受けていたが、1979年4月24日、ジョージア州議会は追放を撤廃、『Georgia On My Mind （わが心のジョージア）』を正式な州歌と定めた。
1989年、サザンオールスターズの「いとしのエリー」をカヴァーしたことで日本で話題になる。幾つか提示されていた楽曲の中で唯一気に入ったとされるこの曲のカヴァーが起用され、日本でヒットを記録した。日本では、2002年にもドキュメンタリー番組「いのちの響」に取り上げられてもいる。
2004年6月10日、73歳で死去。
（wikipediaより引用）
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