2018年07月21日
5月22日生まれ
中村 吉右衛門 〈2代目〉(俳優)
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1944(昭和19)年5月22日、東京都千代田区生まれ。
1948(昭和23)年、中村萬之助を名乗って初舞台。1955(昭和30)年、『山姥』の怪童丸の演技で毎日演劇賞を受賞。1961(昭和36)年、実父・五代目市川染五郎(後の初代松本白鸚)と兄・九代目松本幸四郎(後の二代目松本白鸚)と共に、松竹から東宝に移籍。1966年(昭和41年)、二代目中村吉右衛門を襲名した。
歌舞伎では外祖父の初代吉右衛門と祖父の七代目松本幸四郎の両者の当たり役を継承。時代物では『勧進帳』『義経千本櫻』の弁慶や平知盛、『仮名手本忠臣蔵』の由良助など、世話物では『籠釣瓶花街酔醒』(籠釣瓶)の佐野次郎左衛門、『天衣紛上野初花』(河内山)の河内山宗俊など。そのいずれもが口跡の良さと重厚な演技で存在感があるが特に時代物に本領を発揮する。また、新しい脚本の創作をはじめ1982年(昭和57年)には『勧善懲悪覗機関』(村井長庵)の復活上演を国立劇場小劇場で行っており、埋もれた作品の発掘にも力を入れている。
歌舞伎以外の舞台では萬之助時代の1964(昭和39)年『さぶ』(原作:山本周五郎)で、兄演じる二枚目の主役・栄二に対し、朴訥なさぶを演じた(同じく兄弟共演で1968年・1975年にも再演)。この時期は、歌舞伎以外の舞台公演や、またテレビドラマ、映画にも進出。新派公演へも度々客演し、水谷八重子の相手役を多く勤めた。
テレビドラマでは『有間皇子』(1966)、『ながい坂』(1969/山本周五郎作品)、『右門捕物帖』(1969/全26回)などにそれぞれ主演。1970年代以降も歌舞伎および、テレビなどで活躍。1989(平成元年)年、池波正太郎原作『鬼平犯科帳』4度目のテレビドラマ化にあたっては、かねてより原作者から直々に出演依頼があったものの長い間固辞し続けていたが、実年齢が平蔵と同じになったこともあり満を持しての出演となった。同年から2001年まで毎年、9シリーズと数本のスペシャル版を製作、その後2016年12月の最終版放映まで、全150本の長期人気シリーズとなり、吉右衛門にとって鬼平役が文句なしの当たり役となった。
(wikipediaより引用)
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Posted by イリー・K at 02:38│Comments(0)
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