2018年07月14日
5月15日生まれ
瀬戸内 寂聴 (作家、尼僧)
---------------------------------------------------------------
1922(大正11)年5月15日、徳島県徳島市塀裏町(現・中州町)生まれ。
大学在学中の1943(昭和18)年に21歳で見合い結婚し翌年に女の子を出産、その後夫の任地北京に同行。1946(昭和21)年に帰国し、夫の教え子と不倫し、夫と3歳の長女を残し家を出て京都で生活。大翠書院などに勤めながら、初めて書いた小説「ピグマリオンの恋」を福田恆存に送る。
1950(昭和25)年に正式な離婚をし(長女とは後年出家後に和解したという)、東京へ行き本格的に小説家を目指し、三谷晴美のペンネームで少女小説を投稿し『少女世界』誌に掲載され、三谷佐知子のペンネームで『ひまわり』誌の懸賞小説に入選。少女世界社、ひまわり社、小学館、講談社で少女小説や童話を書く。
1956(昭和31)年、処女作「痛い靴」を『文学者』に発表し、本格的に作家デビューを果たす。1959(昭和34)年から同人誌『無名誌』に『田村俊子』の連載を開始。並行して『東京新聞』に初の長編小説『女の海』を連載。この時期の不倫(三角関係)の恋愛体験を描いた『夏の終り』で1963(昭和38)年の女流文学賞を受賞し、作家としての地位を確立。以後数多くの恋愛小説、伝記小説を書き人気作家となる。1988(昭和63)年以降には『源氏物語』に関連する著作が多い。これまで新潮同人雑誌賞を皮切りに、女流文学賞、谷崎潤一郎賞、野間文芸賞などを受賞している。
尼僧としても著名であるが、当初は修道女を志すも、乳児を残して男性と逐電した過去の行状から、教会から拒否されたと言う。出家を志して、多くの寺院にあたるも拒否されていたが、1973(昭和48)年に今春聴(今東光)大僧正を師僧として中尊寺にて天台宗で得度、法名を寂聴とする(戸籍上の氏名は、1987年に天台寺住職となった際に瀬戸内寂聴に改名)。翌年、比叡山で60日間の行を経て、京都嵯峨野で寂庵と名付けた庵に居す。尼僧としての活動も熱心で、週末には青空説法(天台寺説法)として、法話を行っていた。ただし通常の出家のような禁忌生活ではなく、出家後も男性と付き合い、化粧をし、酒を飲み、高級霜降り肉もたくさん食べていると自ら認めている。
(wikipediaより引用)
---------------------------------------------------------------
<その他の著名人>
市川 房枝【婦人運動家、政治家】
ピーター・シェーファー【劇作家】
宮崎 恭子【女優、演出家】
伊丹 十三【映画監督、俳優】
美輪 明宏【歌手、俳優】
美川 憲一【歌手】
江夏 豊【野球】
マイク・オールドフィールド【ミュージシャン】
長谷 直美【女優】
大森 うたえもん【タレント】
辰吉 丈一郎【ボクシング】
西島 洋介山【ボクシング】
渡辺 和洋【フジテレビアナウンサー】
藤原 竜也【俳優】
南 明奈【タレント】
お誕生日おめでとうございます。
Posted by イリー・K at 23:49│Comments(0)
│【誕生日】